OBSERVATORY / 観測室

調査・データ

きづきくみたて工房は、対話と組織について語るとき、勘や一般論ではなく自分で取ったデータから話すことを大切にしています。ここは、その観測記録の発行棚です。すべての発行物は方法と限界を明記し、出典つきで引用できます。

PUBLICATIONS

発行物

2026.07 公開

デモクラ筋白書 2026 速報版 — 個人の筋力より、組織の環境が弱い

対話に必要な10の筋肉「デモクラ筋」診断のベースラインデータを分析。トレーニング実施前の観察報告と、これから検証する3つの仮説の事前宣言。

  • 10筋中9筋で「個人評価 > 組織評価」(総合ギャップ+0.52、p<0.000001)
  • 唯一の逆転筋は「勇気」——心理的安全性があっても、人は自動では発言しない
  • 組織の最弱点は「決め方」——声の大きさと役職が結論を決めている

n=37|法人版・意識版|2026-03-21〜07-07

2026年末 予定

デモクラ筋白書 2026 第1号 — 仮説検証編(pre/post)

2026年8月の合宿型プログラムから開始する受講前後測定にもとづき、速報版で事前宣言した3つの仮説(H1:最も伸びるのは勇気筋/H2:ギャップ縮小は組織単位受講のみ/H3:「声の大きい人で決まる」は合意形成の型の導入でのみ改善)を検証します。外れた場合も、そのまま公開します。

構想中

対話不足コスト調査

会議の空転・認識ズレによる手戻り・離職の3経路から、組織の「見えない損失」を測る調査。対話不足コスト計算機への入力データ(匿名・統計処理)をもとにした集計を検討しています。

この棚の編集方針

方法と限界を先に書く。サンプルサイズ、偏り、測定の性質(自己評価か実測か)を、発見より前に読める場所に置きます。

仮説は結果を見る前に宣言する。検証結果は、仮説が外れた場合も含めて公開します。

n が小さいことを隠さない。小さなデータから断定はしません。そのかわり、誰も取っていないデータを取り続けます。

引用について

本棚の図表・数値は、出典(該当ページURL)を明記のうえ、非営利目的で自由に引用いただけます(CC BY-NC-SA 4.0)。メディア取材・商用利用・データに関するお問い合わせはこちらから。

引用例:

きづきくみたて工房「デモクラ筋白書2026 速報版」(2026)
https://kizukikumitate.com/democracy-fitness-hakusho-2026.html