日本の組織や社会には、特有の対話の困難さがあります。 会議では誰も本音を言わない。反対意見を口にすることがはばかられる。 決まったことに誰も動かない——こうした光景は、多くの組織で繰り返されています。
これは、個人の性格の問題ではありません。民主的な対話の「筋肉」が、日常的に鍛えられてこなかったことに起因しています。 民主主義とは、選挙に行くことだけではなく、日常の対話の中で実践されるものです。
デンマークをはじめとする北欧社会では、学校教育から日常の会議まで、 対話の力を意識的に育てる文化があります。 デモクラシーフィットネスは、その実践を日本の文脈に持ち込む試みです。