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研修のプロ
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研修担当者
教育担当者向けプログラム 全6日間

「とにかく研修を回す人」から
組織の課題を解決する研修のプロ

成人発達理論・HPI・適応課題・生成AIという4つの革新的な技法を軸に課題診断から育成計画まで一気通貫で設計できる思考の型を身につける研修設計プログラムです。

こんな状況に心あたりはありませんか?

研修を実施したのに、現場の行動がまったく変わらない

「何の研修が必要か」を聞かれると、根拠を持って答えられない

組織課題と育成計画がバラバラで、経営と対話できない

何年も同じような研修を繰り返しているが、何も変わっていない気がする

まずはその理由から確認する ↓

WHY IT FAILS

なぜ「正しく行ったはずの研修」がうまくいかないのか

努力不足でも、コンテンツの質が低いわけでもありません。問題は「課題の見方」そのものが、時代の変化に追いついていないことにあります。多くの教育担当者が体系的に学ぶ機会のなかった「ある盲点」が、この状況を生み出しています。

「研修が効かない」のではなく、
「研修が必要でない課題に、研修を当てている」
——これが本当の原因です。

なぜそうなるのか。教育担当者に与えられた道具が「研修」しかないからです。ハンマーしか持っていなければ、すべての問題が釘に見えます。以下は典型的な3つのパターンです。

1

「スキル不足」だと思っていたら、実は仕組みの問題だった

よくある状況

若手の提案力が低い → コミュニケーション研修を実施

翌年も同じ研修を実施 → 数字はまったく変わらない

本当の原因:提案書を出しても承認されない仕組みがあり、若手が「出しても無駄」と学習していた。スキルではなく、プロセスとインセンティブの問題だった。

2

「研修すれば変わる」と思っていたら、価値観の問題だった

よくある状況

管理職が部下育成に時間をかけない → マネジメント研修を実施

研修後も現場での育成行動が増えない → また来年も同じ研修

本当の原因:管理職は「自分が成果を出すことが評価される」と信じており、育成は「余裕があればやること」と認識していた。知識ではなく、信念と評価制度の問題だった。

3

「何を学ぶべきか」を決めずに設計し、的外れになった

よくある状況

「DX推進人材が必要」→ データ分析研修を企画・実施

受講後「現場では使う機会がない」という声が続出

本当の原因:「DX推進」と聞いてスキル研修を連想したが、本当のギャップは「推進する権限・判断基準・経営との対話の場がないこと」だった。

これら3つに共通するのは、「症状を課題と取り違えた」という一点です。そしてこのミスを防ぐ思考の型を、多くの教育担当者は体系的に学ぶ機会がありませんでした——それは個人の問題ではなく、従来の研修設計の教育が「コンテンツを作る」ことに特化していたからです。

THE SHIFT

従来のアプローチが通用しなくなった理由

10年前と比べて、組織の課題は複雑化しています。「研修を企画・実施できる人」から「組織課題を診断して最適な解を設計できる人」への転換が、今まさに求められています。しかし多くの教育担当者は、まだ前者のままです。

従来の教育担当者の役割

「どんな研修が必要か」を聞いて実施する
コンテンツの質と参加率で評価される
研修が唯一の解決手段
年間計画を粛々と実行する

これからの教育担当者の役割

課題を診断して最適解を提案する
パフォーマンスへの貢献で評価される
研修・環境・制度・対話を組み合わせる
経営の戦略パートナーとして動く

AI時代の本質的な転換

AIが「問題を解く」ことを代替し始めた今、人間に求められるのは「何が問題か」を設定する力です。教育担当者も同様——研修を"こなす"役割はAIに委ねられ、何を学ぶべき課題と定義するかが、これからの核心的な仕事になります。

組織課題の複雑さ vs 教育担当者の診断力のギャップ

組織課題の複雑さ

急上昇中

教育担当者の診断力

横ばい

このギャップが拡大し続けることで「研修は意味がない」という誤解が生まれる

THE KEY METHODS

うまくいかない壁を破る、
4つの革新的技法

このプログラムが軸に置く技法はそれぞれ「従来の限界を超えるための発想の転換」を持っています。どれか一つを知っているだけでは不十分です。4つが組み合わさって初めて、複雑な組織課題に対応できます。

技法 01

成人発達理論・IDGs

人は「何を知っているか」だけでなく「どのような認知の器で世界を見ているか」によって、同じ研修でも得られるものが根本的に異なる。成人発達理論で発達段階を把握し、IDGs(Inner Development Goals)で内面的成長の方向性を設計に組み込む。

なぜこれが必要か

「知識を詰め込んでも行動が変わらない」のは、発達段階と介入の設計がずれているからです。複雑な時代に求められるリーダーや人材を育てるには、スキルの前に「内面の発達」を理解した設計が必要です。

技法 02

HPI(ヒューマンパフォーマンスインプルーブメント)

課題を「スキルの問題」だけで見ていたアプローチを解体する。パフォーマンスに影響する環境・情報・インセンティブ・個人要因を体系的に診断し、研修以外の介入策も含めた最適解を設計する。

HPIの問題解決プロセス

01

現状把握

As-Is / To-Be の明確化

02

ギャップ分析

理想と現実の差を特定

03

原因診断

BEMで6要因を分析

04

介入策設計

研修・非研修の組み合わせ

05

効果測定

カークパトリックで評価

なぜこれが必要か

パフォーマンスがあがらない6つの要因のうち、研修で対処できるのは「知識・スキル不足」の1つだけ。残り5つは環境・プロセス・制度・適性・動機の問題とされています。

BEM(Behavior Engineering Model)とは

HPIの創始者の一人、トーマス・ギルバートが提唱した、パフォーマンス不足の原因を6つのセルに分類するフレームワークです。

環境要因(外側)
個人要因(内側)
情報
期待・指示・フィードバックが不明確
知識・スキルが不足している
リソース
ツール・時間・プロセスが整っていない
能力・体力・認知の限界
インセンティブ
評価・報酬制度がミスマッチ
意欲・動機・コミットメントが低い
技法 03

適応課題アプローチ(ハイフェッツ理論)

「仕組みを変えれば解決する(技術的問題)」と「人の信念・価値観が変わらないと解決しない(適応課題)」を見分け、後者に対して対話と場づくりで向き合う技法。

なぜこれが必要か

管理職育成・組織風土・エンゲージメントなど「何年やっても変わらない課題」のほとんどは適応課題です。HPI単独では診断できても、動かすことができません。

技法 04

生成AI統合設計

「AIで研修資料を作る」ではなく、ニーズ分析・仮説検証・学習目標設計・効果測定のどのステップにAIを組み込むかを設計する。教育担当者の役割を「作る人」から「組織の学びを変える人」へシフトさせる。

なぜこれが必要か

AI活用の手前で「何をAIに任せるか」を設計できなければ、ツールを持っているだけで業務は変わりません。設計力がなければAIは宝の持ち腐れです。

この4つを「知識として知る」のではなく、自分の組織の実際の課題に当てて使えるようになることが、このプログラムの到達目標です。中間課題で現場に出て仮説を検証し、6日間で思考の型として体得します。

PROGRAM STRUCTURE

6日間で思考の型を体得する

1

1日目:人間理解・成人発達理論・HPI入門

「人はなぜ変わるのか・変われないのか」という根本的な問いから始め、成人発達理論で発達段階と認知の器の違いを理解する。その上でHPIの世界観・BEM分析・As-Is/To-Be構造化を学ぶ。1日目の最後に中間課題のインタビューガイドを完成させて持ち帰る。

中間課題①:現場ヒアリング(1〜2週間)

設計した問いをもとに現場・管理職から生の声を収集。「思い込みのズレ」を体験する。

中間課題②:仮説立案と追加ヒアリング(1〜2週間)

BEMで原因仮説を2〜3個立て、検証のための追加ヒアリングを実施。HPIの思考サイクルを実践する。

2

2日目:HPI実践・研修設計

中間課題のデータを持ち寄り分析を統合。BEM根本原因分析→介入策選択→カークパトリック逆算による研修設計書を完成させる。

中間課題③:適応課題の観察記録(1〜2週間)

自組織の「何年やっても変わらない問題」を一つ選び、関係者の言動・感情・信念を観察・記録する。

3

3日目:適応課題の取り扱い

技術的問題 vs 適応課題の見極め方を学び、「何年やっても変わらない課題」に対する対話設計と変革の場づくりを実践する。

中間課題④:対話設計の試行(1〜2週間)

適応課題に対する対話アプローチを小規模で試み、反応と変化を記録する。

4

4日目:生成AIの活用法

教育担当者の役割変容を理解した上で、ニーズ分析・教材開発・効果測定へのAI活用をハンズオンで設計。AIを「使う」ではなく「組み込む」設計力を身につける。

中間課題⑤:AI活用の実務試行(1〜2週間)

設計したAI活用フローを実務に組み込み、効果と課題を記録する。

5

5日目:組織全体の人材育成計画

戦略人材マップ・階層別育成ロードマップ・KPI設計・経営への接続。単発研修の企画者から組織の戦略パートナーへ。

中間課題⑥:育成計画書の草案作成(1〜2週間)

5日目までの成果を統合し、6日目の発表に向けて育成計画書の全体像を仕上げる。

6

6日目:総合演習と発表

すべての分析を統合した育成計画書を完成させ、プレゼンテーション・ピアレビューを実施。90日アクションプランで「自ら問題を設定し、解決に繋げる改善サイクルを回せる」状態で帰る。

WHY THIS PROGRAM

このプログラムだけの設計

現場ヒアリングが課題

研修室の中で終わらず、中間課題で実際に現場へ出て仮説を検証する。フレームワークと現実の「摩擦」が学びを深める。

自社の課題が素材

架空の事例ではなく、受講者自身の組織課題を全演習に持ち込む。そのまま翌日から使える成果物として完成する。

生成AI実装込み

HPIの各ステップにAIを組み込む設計をハンズオンで体験。「AIで何かを作る」ではなく「AIをどこに使うかを決める」設計力を育てる。

成果物を持ち帰る

最終日に育成計画書・パフォーマンス原因診断シート・研修設計書・90日アクションプランが完成した状態で帰る。「学んだ」ではなく「作った」で終わる。

DELIVERABLES

受講後に手元に残る成果物

パフォーマンスギャップ分析シート(BEM形式)

現場ヒアリング・仮説検証記録

研修設計書(カークパトリック逆算形式)

適応課題への対話設計ワークシート

生成AI活用設計図

組織全体の育成計画書(12か月)

90日アクションプラン

まずはご相談から

貴社の状況をお聞きした上で、プログラムのカスタマイズや
最適な実施方法をご提案します。お気軽にご連絡ください。

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