パフォーマンス
コンサルティング
HPI/BEMにもとづき、「やる気」ではなく環境と仕組みに原因を求める診断技術。研修ありきの提案をしません。
Retention by Dialogue Design
退職者の54%は、会社に本音を告げずに去ります。最大の理由は「話しても理解してもらえないと思ったから」。離職は給与制度の問題である前に、対話の不在という組織の症状です。私たちは、その真因を診断し、対話の筋肉を組織に移植し、効果を経営の言葉で測定します。
The Gap
退職面談で語られる理由と、本当の理由は一致しません。1,087人の退職者調査では、会社への不満ほど伝えられずに持ち去られていることが分かっています。出口で聞いても、もう遅いのです。
出所:BOXIL「離職の実態調査」(過去3年以内に自己都合退職した1,087人・2024年)をもとに作成。
「話しても、どうせ理解してもらえない」
── 本音を伝えなかった理由の第1位(46%)。これは個人の性格の問題ではなく、本音を安全に話せる回路が組織に存在しないという設計の問題です。
Redefinition
パーソル総合研究所の2025年調査によれば、コロナ禍前と比べて残業や労働時間への不満は大きく後退し、代わりに「上司の指示に納得できない」「評価に納得感がない」が離職につながる不満の上位に浮上しました。働き方改革では、もう止まらない離職が増えているのです。
離職とは、対話の不在が最後に見せる症状である。
残業削減・福利厚生・待遇改善など「負荷を減らす」施策。一律に投下され、効果測定は離職率のみ。
異論や違和感が安全に表明され、聴かれ、納得が形成される——「対話の回路」を組織に実装する施策。
Economics
採用には紹介手数料や広告費だけでなく、面接工数・引き継ぎロス・立ち上がり期間の生産性低下という見えないコストが積み上がります。一方このコストはP/Lに載らないため、意思決定で軽視されがちです。
採用費・工数・引き継ぎ・戦力化までの生産性損失の合計。年収500万円の中堅社員なら、1人あたり数百万円〜1,000万円規模の流出が起こります。
真因を特定した上での管理職の対話能力開発・1on1の再設計は、採用コストと比べて桁が違います。ただし条件がひとつ——原因診断なしの一律投資では効かないこと。
問いは「離職防止にいくら使うか」ではない。
「誰の・どの離職原因に介入するか」である。
Simulator
スライダーを動かすだけで、いま流出しているコストと、離職防止投資の損益分岐点がその場で分かります。数字は概算です——しかし「見えないコスト」を初めて見える化するには、概算で十分です。
日本の平均離職率は約15%(厚生労働省・令和5年雇用動向調査)
採用費+面接工数+引き継ぎロス+立ち上がり期間の生産性低下の合計。一般に年収の50〜200%とされます。
診断・管理職の対話トレーニング・1on1再設計などの想定予算
控えめなシナリオでの試算をおすすめします
この条件では、投資しないことが年間1,050万円の損失に相当します。
※本試算は概算モデルです。離職コスト係数の根拠や貴社実データでの精緻な算定は、無料相談にてご説明します。
Service
測るだけのサーベイでも、引き止めるだけの面談でもなく、診断・介入・測定を一気通貫で設計します。
行動工学モデル(BEM)にもとづき、「誰の・どの離職リスクか」を特定します。一般的なサーベイと違い、原因を個人の意欲ではなく環境要因(情報・リソース・評価の仕組み)に帰属させて分析。7割の退職者が出していた「不満のサイン」を、拾えなかった組織側の構造として可視化します。
デンマーク発「デモクラシーフィットネス」を核に、管理職とチームに対話の筋肉を鍛えます。異論を歓迎する筋肉、深く聴く筋肉、納得を共同形成する筋肉——「話しても理解してもらえない」を、「話せば何かが変わる」に置き換える職場のトレーニングです。1on1や会議体への実装まで伴走します。
「リテンション投資はROIを証明しにくい」——その通例に、先行指標で答えます。離職率という遅行指標だけでなく、本音のサインが拾われた件数、1on1の納得度、対話行動の変化を測定し、採用コスト換算で経営に報告。研修効果測定(カークパトリック)の設計思想で、投資判断できる数字に翻訳します。
DIALOGUE TOOL — TOPAASIA®
TOPAASIA(トパーシア)は、フィンランド生まれのカード型対話メソッド。テーマに沿ったカードを場に出しながら話すことで、役職や声の大きさに関係なく全員の視点がテーブルに並び、30〜60分でチームの論点と納得のありか——「原石」——にたどり着きます。
「何を話せばいいか分からない1on1」「同じ人しか発言しない会議」に、ゲームの構造そのものが安全な入口をつくる。対話の筋トレを日常で続けるための、チームに手渡す道具です。
きづきくみたて工房は、開発元と連携してTOPAASIAの日本語版展開を担う、国内唯一のパートナーです。
TOPAASIAの詳しい紹介ページ → 公式サイト(英語) →
Why Us
エンゲージメントサーベイは測って終わり、研修会社は届けて終わり。診断から対話能力の開発、効果測定までを一人の設計者が一気通貫で担うことが、きづきくみたて工房の独自性です。
HPI/BEMにもとづき、「やる気」ではなく環境と仕組みに原因を求める診断技術。研修ありきの提案をしません。
デンマークの団体から直接トレーナー認定を受けた、国内でも希少な実践者。対話の筋肉を「トレーニング」として鍛える方法論を持ちます。
小学校教員9年の経験を土台に、LEGO® SERIOUS PLAY®等の認定を持つ対話設計者。本音が出る場を、現場でつくれます。
入口は「離職コストの削減」。手に入るのは「対話できる組織」。
離職防止のために鍛えた対話の筋肉は、会議の質、変化への適応力、心理的安全性——組織のあらゆる場面に転用されます。離職率はその最初の成果指標にすぎません。
Process
現状の離職状況と、これまで打った施策をお聞きします。この時点で仮説をお返しします。
データ分析とインタビューで、離職リスクの所在と対話回路の欠損箇所を特定します。
管理職の対話トレーニング、1on1・会議体の再設計を、現場と伴走しながら実装します。
先行指標と採用コスト換算で投資対効果を報告し、次の一手を設計します。